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『銀河英雄伝説 戦いの輪舞曲』概要
「銀河英雄伝説 戦いの輪舞曲」は、SF小説「銀河英雄伝説」の世界を舞台にしたシミュレーションゲームです。
この作品は、田中芳樹氏によって創造され、アニメやオーディオブックなどの多くのメディアで展開されています。
プレイヤーは、銀河帝国または自由惑星同盟のいずれかの陣営を選び、指揮官として艦隊を率いつつ都市開発を進める役割を果たすことになります。
このゲームは、原作の世界観を忠実に再現しており、ファンにとっては楽しい体験となることでしょう。
『銀河英雄伝説』とは?
未来の銀河系が舞台となり、多くの英雄たちが戦闘と策略、そして権謀術数を巡る物語が展開されます。
このスペースオペラは、ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーの2人を中心に据えており、対立陣営のイデオロギーやキャラクター、策略、歴史、人間模様などが群像劇のように描かれています。
物語は「後世の歴史家」の視点から語られ、まるで架空の歴史小説のような構造を持っています。
この作品は、のちに作者が架空の歴史小説『アルスラーン戦記』を執筆することに繋がりましたが、『銀河英雄伝説』でも作者の幅広い歴史と文学の知識が鮮明に表れ、中国史などの歴史的要素が頻繁に取り入れられています。
ゲームの流れ
最初に陣営を選びます。ゲームの進行によって仲間になるキャラクターが異なるため、原作ファンにとって重要な選択です。
生産メニューでは、資源を使用して施設を開放または拡張し、時間の経過により資源を増やしていきます。
ステージでは、資源を消費して進行します。ランダムで選択肢イベントが発生し、選んだ答えに応じてアイテムや資源を獲得できます。
ステージでゲージを一杯までためると、艦隊戦が開始されます。これはオートで進行しますので、事前に編成や育成を行っておくことが大切です。
これらのメインコンテンツに加えて、バトルのみが発生する制圧演習などのモードも含まれています。
『銀河英雄伝説 戦いの輪舞曲』おすすめポイント
多彩な戦友を育成!
『銀河英雄伝説』のキャラクターたちが仲間として登場し、URまでの仲間は、進行中に2つの招待状を手に入れることで、自由に一覧から選んで仲間に迎えることができます。
原作『銀河英雄伝説』のストーリーというよりも世界観を題材にしているので、原作を知らない人でも全く問題なくプレイすることができます。
登場キャラも原作のテイストや特徴を残しながらも新たに描かれているので、美麗イラストになっているのはもちろん、色々なコスチュームで登場しています。
都市の発展セクションでは、仲間を施設に配置することで資源の生産量(収益)が増加します。
同様に、艦隊の育成と仲間の配置により、戦力が向上し、より高難易度のステージや制圧演習に立ち向かう準備が整います。
戦友キャラと激アツバトル
戦友キャラの総合戦闘力が高いほど、『ステージ』を進めることができます。敵として立ちはだかるのは、キャラクター作成時に選択しなかった陣営の勢力です。
『帝国』のプレイヤーは『同盟』勢力が敵になり、一方で『同盟』のプレイヤーにとっては『帝国』が対戦相手となります。
バトルを進めるたびに、『物資』が消耗します。したがって、物資が不足すると戦闘が制限されますので、ご注意ください。
物資は『本庁』をクリックまたはタップすることで手に入れることができます。また、任務報酬、クエスト、ミッション、プレイ報酬などから獲得できるアイテムを使用して、大量の物資を得ることも可能です。
ステージボスを撃破すると、戦友の経験値が大幅に上昇し、アイテムを入手できたり、新しい施設を建設したり、『備品』を手に入れたりすることができます。
序盤攻略
銀河帝国と自由惑星同盟、どちらを選ぶべきか?
まず、ゲームプレイ時に銀河帝国と自由惑星同盟の陣営を選択しなければなりません。
結局のところ、銀河帝国と自由惑星同盟のどちらを選ぶかは、最初に述べた通り、ケスラーを仲間にしたいか、ポプランを仲間にしたいかにかかっているようです。
現時点では、これら2人のキャラクター以外には陣営にとらわれずに仲間を獲得できるようです。
獅子の泉の七元帥の一人、ケスラーを選ぶか、ハートのエースとして知られる撃墜王、ポプランを選ぶか...。
筆者は最終的に、「くたばれカイザー!」と叫びたい気持ちから、自由惑星同盟でゲームをスタートしました!
課金は必要?
レアキャラは課金必須
結論から言うと、基本プレイは無料なので課金なしでもコンテンツが充実していて十分楽しめるものの、最高ランクLRのキャラは課金なしだと入手が厳しいです。
やり込むのであれば、課金してレアキャラゲットするのがおすすめです。
まとめ
「銀河英雄伝説 戦いの輪舞曲」は、銀英伝の難解で複雑な世界を手軽に楽しめるゲームでした。
これまでの銀英伝関連のゲームは、かなり複雑なものが多かったのですが、それと比べて本作はかなり手軽に楽しめるようになっています。
もし銀英伝ファンで、ゲームを敬遠してきた方がいるなら、ぜひ一度プレイしてみてください!気軽に楽しめます!